ピーリンング後の化粧水。サクラン成分が良いらしいんです。
お肌のバリア機能向上効果が期待できる天然成分サクラン。
日本固有で九州の一部地域のみで自生し、
近年になりようやく養殖が可能となった
食用藍藻(らんそう)である、水前寺海苔(すいぜんじのり)。
この水前寺海苔から採取されるサクランは
重量比で6,100倍もの水を吸収することが出来る性質を持ち、
その保水力はヒアルロン酸の約5倍。
更に、お肌に被膜を形成することも判明。
アトピー性皮膚炎に於いて、湿疹やかゆみの軽減し、症状の改善も報告されています。
サクランは予防医療における化粧品や医薬品への応用が期待されている成分なんです。
ピーリングってなんだか怖いんだけど
ピーリングに関して、恐ろしいイメージを抱かれている方、多そうですね。
表皮の古い角質を、
AHAとかフルーツ酸で溶かして取り除くんでしょ?
ピーリングのイメージはだいたいそうですよね。
-
角質を強制的に取り除くの?
-
お肌にダメージが残るんじゃない?
- ピーリングローションって酸性でしょ?危険よね…
そう思われる気持ち、よーくわかります。
表皮から角質を剥がし、新しい表皮をあらわにする作用。
本来剥がれ落ちるべき角質がお肌に残ってる方、意外に多いんですよ。
ターンオーバーの乱れと言えば想像がつきやすいですか?
剥がれ落ちなかった角質を落とすのは大切な作用です。
そんな単純な作用だけでは、あまた有る商品との競争に勝てないですよね。
基本的には、AHAのグリコール酸の高い浸透力と作用で、
お肌のターンオーバーを活性させる目論見で設計されています。
家庭用スキンケアのピールローションの場合、
酸性・アルカリ性を示すph(ペーハー)値は、概ね
ph3以上(phは数値が低いほど強酸)で設計されているではないでしょうか。
ちなみに、お肌の適性酸性度は諸説あるのかも知れませんが、私の理解では
ph3.5~5程度が良いとされています。
お肌は酸性の傾向がいいんです。
かつて流行った、レモンの輪切りをお顔に乗せるレモンパック。
レモンのphは2~3程度。
このレモンを顔に乗せしばらく放置だと、
あまりにも収れん作用がきつ過ぎるんじゃないかな。
収れん作用、ご存知ですか?
肌を引き締める作用。聞こえは良さげですが、注意が必要です。
収れん作用を、濡れタオルで表現すると、
- 適度な収れん効果は、タオルを絞り過ぎない状態
- 過度な収れん効果は、タオルをきつく絞った状態
絞り過ぎないタオルの状態は、雫がしたたる程では無く十分に濡れた状態。
きつく絞ったタオルの状態は、水分はタオルから出きった状態。
お肌でも同じです。収れん作用がきつすぎると、
必要な成分、潤い、皮脂などが
必要以上に表皮から絞り出されて良くありません。
ごめんなさい
話がそれてしまいました。
お肌は千差万別、人それぞれに違いが有ります。
なので、全ての人に適合するとは絶対に言えないのですが、
幸いにもピールローションで
お肌トラブルを起こさない肌質の方であれば
使わない手はありません。
かなりの効果が、期待できます。
効果などについては、こちらの記事をご参照下さい。↓ ↓ ↓
ただし、何でもやり過ぎは良くありません。
ピーリングの過度な使用や間違った用法は
お肌トラブルに直結するんです。
ピーリングの強度は
ph値・ピーリング成分の添加濃度・肌に触れる時間
この3要素で決まります。
私たちでコントロールできるのは、
- お肌につける量
- お肌につける時間
この2つだけです。
効果が感じられなくても、初めの1か月程度は、
肌なじみの期間と割り切りましょう。
きっちり、メーカーさんの示す、用法と用量を守らねばなりません。
その後、探求心がある方は、
より良い効果を発揮する用法・用量を見つける冒険の旅へ…
あくまでも自己責任であることを重々承知の上でなさって下さい。
ピーリング後のお手入れは?
ピーリング直後のお肌は、お肌に残った余分な角質や、毛穴の角栓が
幾分か落とせた状態となっています。
その分、通常のお肌の状態よりも敏感で潤いが蒸発しやすい状態にあります。
逆を返せば、化粧水や美容液が浸透しやすくなるんです。
ピーリングの目的は、
毛穴に詰まった角栓や、古くなった角質を落とす事にありますが、
落とす事がゴールではありません。
ピーリング後に行うスキンケアの効果を高める事が目的であり、最終ゴール
なんです。
ピーリング剤にも、潤いを保つだとか色々な効能が示されていますが、
ピーリング剤で完結するスキンケアなど絶対にありません。
こちらの記事もご参考になさって下さい。↓ ↓ ↓
ピーリング後のお肌にはたっぷりの化粧水を与えてほしいのですが、
このアイテムを知って欲しいんです。 ↑ ↑ ↑
はじめに触れた、サクランっていう美容成分を配合した化粧水。
で、初めに配合成分をご覧いただきたいんです。
水、ドクダミ花/葉/茎水、ヨモギ水、グリセリン、コメ発酵液、
ペンチレングリコール、コメヌカエキス、パイナップル果実エキス、
ソメイヨシノ葉エキス、イワヒバエキス、ビート根エキス、
スイゼンジノリ多糖体、ヒアルロン酸Na、カンゾウ根エキス、ツボクサエキス、
トウキンセンカ花エキス、アルニカエキス、褐藻エキス、ユズ果皮油
(メーカーホームページより引用)
いかがですか?
石油由来成分の原料がほぼ無いんです。
グリセリンは植物由来成分と石油由来成分の両方がありますが、
いずれにしても、保湿成分の代表選手的存在で〉
肌への刺激性の無い、安全性の高い物質。
角質までの浸透効果が優れています。
由来を気にする必要はないでしょう。
ペチレングリコールも同じく植物由来成分と石油由来成分の両方があります。
花想容で使用しているのはサトウキビ由来成分。
さらっと感のある保湿成分で、
抗菌性・防腐効果を発揮します。(防腐剤ではありません)
古くから使われている安全性が高い物質です。
花想容 BEAUTY ESSENCEに配合される植物由来成分は、ほとんどが、国内栽培の植物から抽出された原料なんです。
唯一、
ペチレングリコールの原料のサトウキビだけが、
外国栽培品を使用していますが、
フランスの国際有機認定機関【エコサート】認証の原料です。
一度メーカーのホームページを覗いて下さい。
配合されている植物由来成分についても詳しく記載されていますので、
当サイトでは割愛させて頂きます。
サクランの良いところ
サクランは先にもお話した通り、
ヒアルロン酸の約5倍の保湿力を持つ天然成分。
でも、化粧水でいくら潤いを与えても、肌から潤いが逃げてしまえば
保湿→乾燥→保湿→乾燥・・・
永遠のループですね。
このループを抜けるには、
「保湿する」ことよりもむしろ
「肌のバリア機能のかわりになるものを肌に与える(=肌を保護する)」ことのほうが大切なんです。
そこで、サクラン
サクランの水溶液を肌に与えると、サクラン自体の分子が大きく、
お肌はサクランを浸透吸収することが出来ません。
お肌の上に残ったサクランは、
水分を豊富に含む網目状の薄い被膜を形成し、
その被膜は潤いベールとなるんです。
潤いベールは
- 配合された美容成分の潤いをとじこめてくれます。
- お肌表面でゆっくり美容成分を保つことが出来ます。
- お肌の炎症を抑える抗炎症作用が期待できます。
- お肌のバリア機能としても働き、外的刺激から守ってくれます。
お肌に塗ると、最初はしっとりしますが、なじませると、
べたつかず、さらっとした感触です。
サクランは皮膚表面で保護膜となる潤いベールを形成し、表皮本来が正常なーターンオーバーを行う環境を作ってくれる優れものといえるんです。
花想容 BEAUTY ESSENCE のお求めは
www.mercury-pharmaceuticals.com
で販売されています。
年齢肌を感じる前から、こまめなケアで、潤い肌をキープし続けて下さい。
潤いのあるお肌は、脱毛するにしても、何にしても有利に働いてくれますからね。